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Randomized Controlled Trial院内共有候補

慢性アキレス腱症に対するヘビースロートレーニングと偏心性運動の比較:ランダム化比較試験

Heavy slow resistance training versus eccentric exercise for chronic Achilles tendinopathy: a randomized controlled trial

雑誌: Journal of Orthopaedic Research

出版日: 2026-05-15

著者: Jensen MH, Thorborg K, Rathleff MS, Riel H

PMID: 42224023

重要度★★★★★共有向き★★★★★

クリニカルサマリー

院内共有・日常診療の会話で参照するための要約です。医療判断は担当者が行ってください。

今日のアクション

アキレス腱症患者にHSR(ヘビースロートレーニング)の選択肢を提示する。週3回・12週間プログラムを紹介できる。

一言要約

慢性アキレス腱症に対しHSRは偏心性運動と同等以上の効果を持ち、患者の好みで選択可能。

結論

HSRは偏心性運動と同等以上の疼痛改善・機能回復効果を示した(VISA-A改善:HSR群+32点 vs 偏心群+28点、p=0.04)。

実用

カーフレイズの偏心性運動が痛くてできない患者に、HSRプログラムが代替として有効。スミスマシンやレッグプレスで低速・高荷重で実施。

共有メモ

腱症リハの新エビデンス。HSRプログラムの具体的な負荷設定(6RM相当)と12週スケジュールをリハビリスタッフと共有したい。

対象患者

3ヶ月以上続く慢性アキレス腱症の患者、特に偏心性運動で痛みが増悪する例

患者説明フレーズ

アキレス腱の痛みには、ゆっくり重めの負荷でふくらはぎを鍛えるトレーニングが効果的であることが研究で示されています。リハビリで一緒に取り組みましょう。

注意点

急性期・断裂疑いには禁忌。MRIで重度変性がある場合は整形外科医と相談のうえ開始。疼痛が7/10以上の場合は一時中断を検討。

詳細要約

detail_summary を改変せずに表示しています。

## 研究概要
慢性アキレス腱症(3ヶ月以上)の成人102名を対象に、ヘビースロートレーニング(HSR)と偏心性運動(Eccentric)を12週間比較。

## 主要アウトカム
- VISA-Aスコア(0-100):HSR群 +32点、偏心群 +28点(差: +4点, 95%CI 0.5-7.5, p=0.04)
- VAS疼痛:両群同等の改善
- 患者満足度:HSR群で有意に高い(p=0.02)

## HSRプロトコル
週3回、1セット15→12→10→8→6→6RMと漸増。スミスマシンまたはレッグプレスで片脚カーフレイズ。

## 制限事項
盲検化不可、追跡期間12週(長期効果不明)

分類情報

腱症スポーツ障害足部疾患リハビリ保存療法患者指導